ヤマハ株式会社のルータ製品 NVR500 および NVR510 および NVR700W および RTX1210 および RTX830 で、transix IPv4接続オプションサービスを利用できることを確認しましたので、本ページに接続に必要な設定を例示します。
transix IPv4接続オプションの動作を確認した型番/ファームウェアバージョンは以下の通りです。
- NVR500 (ファーム Rev.11.00.25)
- NVR510 (ファーム Rev.15.01.03)
- NVR700W (ファーム Rev.15.00.03)
- RTX1210 (ファーム Rev.14.01.09)
- RTX830 (ファーム Rev.15.02.01)
製品情報、および公式マニュアルについては、以下を参照ください。
設定例
ホームゲートウェイ(ひかり電話ルータ)ありの場合(DHCPv6-PD回線)
1 | # NVR500 Rev.11.00.25 (Tue Nov 11 14:23:33 2014) |
ホームゲートウェイ(ひかり電話ルータ)なしの場合(RA回線)
1 | # NVR500 Rev.11.00.25 (Tue Nov 11 14:23:33 2014) |
AFTRのIPv6アドレス設定について
RTX1210(Rev.14.01.20 より前) および NVR510(Rev.15.01.09 より前) では、tunnel endpoint name
コマンドを用いてAFTRの名前を指定をした場合、 IPv4 over IPv6トンネルの接続を確立することができないため、tunnel endpoint address
コマンドを用いて、IPv6アドレスでAFTRを指定する必要があります。
RTX830 ではすべてのバージョンで tunnel endpoint name
コマンドが使用可能となります。 設定例は tunnel endpoint name gw.transix.jp
となります。
なお、2019年01月01日時点のAFTRのIPv6アドレスは以下の通りですが、将来予告なく変更することがありますので、接続ができなくなった場合にはIPv6アドレスに変更がないか確認ください。
NTT東日本エリア | NTT西日本エリア |
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その他の設定について
上記設定例はDS-Lite関連の設定のみ例示してあります。機器やLANへのアクセス制御のためのフィルタや認証については、別途設定してください。
IPv4およびIPv6で接続できているかを確認するには、
などが便利です。