エレコム株式会社のWiFiルータ WRCシリーズ で、transix IPv4接続オプションサービスを利用できることを確認しましたので、本ページに接続に必要な設定を例示します。
transix IPv4接続オプションの動作を確認した型番/ファームウェアバージョンは以下の通りです。
- WRC-X3000GS
- WRC-2533GST2
- WRC-2533GS2-B
- WRC-2533GS2-W
- WRC-1900GST2
- WRC-1750GST2
- WRC-1167GST2
- WRC-1167GS2-B
- WRC-1750GSV
- WMC-M1267GST2-W
- WMC-DLGST2-W
エレコム製品の公式情報については、以下を参照ください。
設定例
自動で設定する場合
動作モードスイッチを「ルーター」に設定します。
インターネットポートとONU(またはHGW)をLANケーブルで接続した状態で電源を入れます。
ブラウザでルータの設定情報を確認します。 ※工場出荷状態の場合、
http://192.168.2.1/
でアクセス可能です。かんたんセットアップの「自動設定」を選びます。
接続方式に
transix
、IPv6アドレス(グローバル)に2409:10
~2409:13
または2409:250
~2409:253
から始まるアドレスが設定されていれば設定完了です。
手動で設定する場合 (自動でtransixモードにならなかった場合)
ブラウザでルータの設定画面にアクセスし、
WAN&LAN
の項目をクリックします。 ※工場出荷状態の場合、http://192.168.2.1/
でアクセス可能です。WANアクセスタイプにて
transix
を選択し、適用をクリックします。接続方式に
transix
、IPv6アドレス(グローバル)に2409:10
~2409:13
または2409:250
~2409:253
から始まるアドレスが設定されていれば設定完了です。
備考
- PPPoEによるIPv4通信とDS-LiteによるIPv4通信の併用はできません
IPv4およびIPv6で接続できているかを確認するには、
などが便利です。