アイ・オー・データ機器 (I-O DATA) のWi-Fiルータ WN-AX1167GR および WN-AX1167GR/V6 でtransix IPv4接続オプションサービスが利用できることを確認しましたので、本ページに接続に必要な設定を例示します。
transix IPv4接続オプションの動作を確認した型番/ファームウェアバージョンは以下の通りです。
- WN-AX1167GR (ファームVer.3.11以降)
- WN-AX1167GR/V6
WN-AX1167GR、WN-AX1167GR/V6の製品情報、および公式マニュアルについては、以下を参照ください。
※ファームが古い場合、DS-Liteが動作しない恐れがあります。購入直後はファームのバージョンアップをおすすめします。(2017/06/07 追記)
設定例
自動で設定する場合
モード切り替えスイッチを「オート」に設定します。
インターネットポートとONU(またはHGW)をLANケーブルで接続した状態で電源を入れます。
ブラウザでルータの設定情報を確認します。 ※工場出荷状態の場合、
http://192.168.0.1/
でアクセス可能です。接続方式に
transix
、IPv6アドレス(グローバル)に2409:10
~2409:13
または2409:250
~2409:253
から始まるアドレスが設定されていれば設定完了です。
手動で設定する場合 (自動でtransixモードにならなかった場合)
ブラウザでルータの設定画面にアクセスし、
インターネット
の項目をクリックします。 ※工場出荷状態の場合、http://192.168.0.1/
でアクセス可能です。transix
ボタンにチェックを入れて、設定をクリックします。接続方式に
transix
、IPv6アドレス(グローバル)に2409:10
~2409:13
または2409:250
~2409:253
から始まるアドレスが設定されていれば設定完了です。
備考
- ひかり電話の有無により、設定方法に違いはございません
- APモードの場合、IPv6通信はパススルーとなり、DS-LiteによるIPv4通信はできません
- PPPoEによるIPv4通信とDS-LiteによるIPv4通信の併用はできません
IPv4およびIPv6で接続できているかを確認するには、
などが便利です。