CNN、ミラーサイトをマルチフィードに開設

NEWS RELEASE

Cable News Network, Inc.

インターネットマルチフィード株式会社

CNN、ミラーサイトをマルチフィードに開設

Cable News Network, Inc. (以下CNN、本社:米国アトランタ、代表取締役社長:Tom Johnson)は、インターネット上の総合ニュースサイト「CNN Interactive」ならびに金融関連ニュースサイト「CNNfn Interactive」のミラーサイトを、インターネットマルチフィード株式会社(以下MFEED、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)の提供するマルチフィード環境[1]へ設置、4月23日(米国時間4月22日)より運用を開始致しました。米国の主要なニュースサイトが日本でミラーサイトを開設するのは、CNNが初めてです。ミラーサイトのURLはそれぞれ「Japan.CNN.com」「Japan.CNNfn.com」となります。

CNNのウェブサイトは、98年3月には平均7000万アクセス/週を記録するなど、世界中でもっとも注目されているインターネット上のニュースサイトです。マルチフィードへミラーサイトを開設することにより、日本からの急増し続けるアクセスに対応、より快適なアクセス環境を提供すると同時に、日本におけるCNNの情報コンテンツに対する認知度の強化を目指します。

今回のCNNミラーサイト設置はITOCHU Technology, Inc.(以下ITI:伊藤忠商事株式会社の米国事業会社)がMFEED代理店としてCNNと契約、今後もITIがCNNに対し 米国内サポート窓口業務を担当します。

[本件に関するお問い合わせ先]

・Cable News Network, Inc.

E-mail:Kerrin.Roberts@turner.com

・インターネットマルチフィード株式会社

E-mail:press@mfeed.co.jp    

(添付資料)

CNN ウェブサイトについて

CNN ウェブサイトは、総合ニュースサイト屈指の情報クオリティとアクセス数を誇る、世界的なウェブサイトです。今回マルチフィードにミラーサイトを設置したCNN.com、 CNNfn.comのほか、CNNSI.com(スポーツサイト)、AllPolitics.com(米国政治ニュースサイト)、CNN Custom News(カスタマイズ化されたニュースサービス)、CNNenEspanol.com(スペイン語サイト), Svenska CNN(スウェーデン語サイト)といった様々なニュースサイトを運営しています。

マルチフィード環境について

増加の一途を辿るインターネット通信量(トラフィック)により生じる情報 (以下コンテンツ)の伝達遅延や利用者への到達性の低下を解消し、効率的なトラフィック処理によるコンテンツの高速・大容量配信を実現するネットワーク環境です。

多くのユーザを擁する複数の有力インターネットサービスプロバイダ(ISP)の高速バックボーンとインターネットコンテンツプロバイダ(ICP)のコンテンツサーバを100Mbpsまでの高速で直接接続することにより、インターネット上で高速かつ大容量のコンテンツの配信を効率的に行う仕組みを提供し、インターネットの利用者が快適にコンテンツにアクセスすることを可能とします。

インターネットマルチフィード株式会社は、IIJ、NTT(OCN)等のISPやICPにより、97年9月に設立されました。東京の大手町にて上記マルチフィード環境を提供することにより、高速・大容量配信をベースにしたデジタル情報流通市場を構築しています。


  1. マルチフィード環境 : コンテンツの高速・大容量配信を目的としたネットワーク環境。添付参照。