アジア初となる商用サービスでの400ギガビットイーサネットの接続を開始

インターネットマルチフィード株式会社

アジア初となる商用サービスでの400ギガビットイーサネットの接続を開始

アジア最大級のトラフィック量を誇るインターネットエクスチェンジ(以下、IX*1)サービス「JPNAP」を提供するインターネットマルチフィード株式会社(以下、マルチフィード)は、国内大手ISP*2である株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)に対して、アジアのIXとして初*3となる商用サービスでの400ギガビットイーサネットの接続を開始しました。

急増するインターネットトラフィックに対応するため、 ISPやコンテンツプロバイダにおいて、 より大きな帯域のインタフェースを望む声が高まるなか、マルチフィードでは2022年4月に、現在普及している100ギガビットイーサネットの4倍の帯域である400ギガビットイーサネット技術を用いたIXの共同実証実験にアジアで初めて取り組み、 実用化に向けた相互接続性や性能面の確認をしてまいりました。*4

このたび、国内最大級のバックボーンネットワークを保有するIIJがマルチフィードの400ギガビットイーサネットの接続サービスを採用することで、IX接続ポートの広帯域化・集約による運用性やコスト効率の向上が期待されます。また、JPNAP上でより多くのトラフィック交換が行われることにより、インターネット利用者にとっては多様で快適なインターネット利用環境の実現が見込まれます。マルチフィードは400ギガビットイーサネットのさらなる利用拡大に向けて積極的に取り組んでまいります。

マルチフィードは今後も先進的な技術・サービスの開発により、IXサービスの強化・拡充を進め、インターネットの更なる発展および社会的インフラとしての信頼性向上に貢献していきます。

*1 IX:Internet eXchange (インターネットエクスチェンジ)
 ISPなどのインターネット通信事業者が接続し、相互にトラフィックを交換するポイント
*2 ISP:Internet Services Provider (インターネットサービスプロバイダ)
 顧客に対して主にインターネット接続環境を提供する事業者
*3 2023年7月4日時点、インターネットマルチフィード株式会社調べ
*4 (参考) アジア初の400ギガビットイーサネットを用いたIX相互接続実証実験に成功
https://www.mfeed.ad.jp/ja/2022/2022-04-19/

[本リリースに関するお問い合わせ先]
インターネットマルチフィード株式会社
広報担当
E-mail: info@mfeed.ad.jp
URL: http://www.mfeed.ad.jp/

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