transixサービス IPv4インターネット接続オプションサービスの提供開始について

インターネットマルチフィード株式会社

transixサービス IPv4インターネット接続オプションサービスの提供開始について

インターネットマルチフィード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)は、東日本電信電話株式会社(以下NTT東日本)、および西日本電信電話株式会社(以下NTT西日本)が提供する「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライト」のインターネット(IPv6 IPoE)接続機能を活用したISP[1]等の事業者様向けIPv6インターネット接続サービス「transixサービス」において、新たにIPv4インターネット接続オプションサービスの提供を開始します。

なお、本オプションサービスのファーストユーザとして、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝栄二郎)が採用を決定しました。

1.概要

本オプションサービスはIPv4 over IPv6技術(DS-Lite[2])を用い、IPv6インターネット上でのIPv4インターネット接続を実現するものです。

transixサービスのご利用により、事業者様は自前でIPv6インターネット接続用のネットワークを保有することなく自社ブランドによるIPv6インターネット接続サービスを提供する事が可能になりますが、加えて本オプションサービスをご利用頂くことにより、IPv6、IPv4両方のインターネット接続サービスを一括して提供することが可能となります。

2.提供条件

本オプションサービスはtransixサービスをご利用のお客様に無償で提供します(お申込時にご利用の有無を選択頂けます)。また本オプションサービスのご利用にあたっては、「フレッツ 光ネクスト」または「フレッツ 光ライト」利用者宅内にDS-Liteに対応した端末装置[3]の設置が必要です。

3.提供開始日

2014年10月1日(水)

[本件に関するお問合せ先]
インターネットマルチフィード株式会社
広報担当
E-mail: info@mfeed.ad.jp
URL: http://www.mfeed.ad.jp/


  1. ISP:Internet Service Provider (インターネットサービスプロバイダ)
    顧客に対して主にインターネット接続環境を提供する事業者。

  2. DS-Lite:Dual-Stack Lite
    IPv6ネットワーク上でIPv4インターネットへの接続環境を実現する技術。2011年8月にRFC6333として標準化。なお、本オプションサービスにおいてはA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO、アジアパシフィックジャパン ヴァイスプレジデント:小枝逸人)が提供し、キャリアグレードネットワーキング(CGN)ゲートウェイ機能を実現する「AXシリーズ」等を活用してDS-Liteによる接続環境を構成しています。

  3. DS-Liteに対応した端末装置(市販のWi-Fiルータ等)が必要です。
    対応機種:株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:斉木邦明)
    11ac対応無線LAN親機「WXR-1900DHP」等