バッファロー、IIJ、インターネットマルチフィードがIPv6インターネット接続普及に向けて協力

株式会社バッファロー
株式会社インターネットイニシアティブ
インターネットマルチフィード株式会社

バッファロー、IIJ、インターネットマルチフィードがIPv6インターネット接続普及に向けて協力

メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー) 、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、以下IIJ)、インターネットマルチフィード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下インターネットマルチフィード)の3社は、相互に協力しIPv6インターネット接続の普及に向けた取り組みを開始いたします。

インターネットマルチフィードは、同社がインターネットサービスプロバイダ(ISP)等の事業者向けに提供しているIPv6インターネット接続サービス「transix[1](トランジックス)」において、IPv4 over IPv6トンネル技術(DS-Lite[2])を用いた「IPv4インターネット接続オプションサービス」(以下、本サービス)の提供を2014年10月1日より開始します。DS-Liteは、IPv6上でIPv4の接続を実現する技術で、IPv4アドレス枯渇対策としてのアドレスの節約や、IPv6ネイティブ接続による通信速度の向上が期待されています。IIJは個人向け接続サービス「IIJmio FiberAccess/NFサービス[3]」において「transix」を利用しており、本サービスをエンドユーザへ提供いたします。

また、本サービスに対応する端末装置として、バッファローは11ac対応無線LAN親機「WXR-1900DHP[4]」を2014年10月中旬より販売開始します。お客様は、一台のルーターでIPv6とIPv4を共存させて通信することができます。

今後も3社は、IPv6インターネット接続の普及促進に向けて協力し、各社製品、サービスの動作確認や対応情報を公開してまいります。

参考

バッファローについて

株式会社バッファローは、無線LAN親機などのパソコン周辺機器9カテゴリーで国内トップシェア[5]の実績を持つ、コンピューター周辺機器の総合メーカーです。無線LAN製品においては、次世代高速無線Wi-Fi規格11acに準拠した高機能モデルや、スマートフォン/タブレットに最適化した製品などをラインナップ。時代のニーズに沿った製品を提供しております。

バッファローに関する詳細はhttp://buffalo.jp/をご覧ください。

IIJについて

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、東証第一部 3774)は、1992 年、日本企業として初めての商用インターネットサービスプロバイダとして設立されました。現在では、IIJグループとして 8,500社を超える法人顧客に対して、インターネット接続、アウトソーシングサービス、WANサービス、クラウド等の各種ネットワークサービスから、システム構築、運用管理などのシステムインテグレーションまで、総合的なネットワーク・ソリューションを提供しています。

IIJに関する詳細はhttp://www.iij.ad.jp/をご覧ください。

インターネットマルチフィードについて

インターネットマルチフィード株式会社は、アジア最大のトラフィックを有するインターネット相互接続(IX)サービス「JPNAP」、IPv6インターネット接続サービス「transix」など、ISP等の事業者様向けのソリューションを提供しています。

インターネットマルチフィードに関する詳細はhttp://www.mfeed.ad.jp/をご覧ください。

報道関係お問い合わせ先
株式会社バッファロー 販売促進課 広報担当 浜岡
TEL:050-5830-8828 FAX:050-5830-8829
E-mail:kouhou@melcoinc.co.jp URL:http://buffalo.jp/

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部 荒井、増田
TEL:03-5205-6310 FAX:03-5205-6377
E-mail:press@iij.ad.jp URL:http://www.iij.ad.jp/

インターネットマルチフィード株式会社 広報担当
E-mail:info@mfeed.ad.jp URL:http://www.mfeed.ad.jp/


  1. インターネットマルチフィードが提供する「transix」は、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」におけるインターネット(IPv6 IPoE)接続機能を活用したIPv6インターネット接続サービスです。transixを利用することにより、ISP事業者は自社でIPv6接続用のネットワークを保有することなくIPv6インターネット接続サービスを提供できるようになります。
    サービス詳細は以下サイトをご参照ください。
    http://www.mfeed.ad.jp/transix/

  2. DS-Lite(RFC6333 Dual-Stack Lite)は、IPv6ネットワーク上でIPv4インターネットへの接続環境を実現する標準技術です。

  3. IIJmio FiberAccess/NFサービスは、インターネットマルチフィードの提供する「transix」を利用した、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の「インターネット(IPv6 IPoE)接続」に対応したインターネット接続サービスです。
    サービス詳細は以下サイトをご参照ください。
    https://www.iijmio.jp/guide/outline/nbd/

  4. 機器詳細は以下サイトをご参照ください。
    http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/wxr-1900dhp/

  5. 2013年 年間の売上台数シェア。(BCN社調べ)