JPNAPサービスにおけるIPv6への本格対応について

インターネットマルチフィード株式会社

JPNAPサービスにおけるIPv6への本格対応について

インターネットマルチフィード株式会社(略称:MF、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)は、JPNAPサービスにおいて2002年より試行的にIPv6アドレスに対応してまいりましたが、IPv4アドレスの枯渇問題や、ネットワーク機器におけるIPv6対応の進展を背景にインターネットプロバイダのIPv6対応も今後ますます拡大すると予想されることから、他社に先がけ2008年4月1日よりIPv6アドレスに標準で対応することといたしました。

これにより、JPNAPサービスをご利用いただくにあたり、お客様の環境に応じて「IPv4 native」、「IPv6 native」、IPv4/IPv6デュアルスタック接続環境[1]に対応した「IPv4/IPv6 Dual Stack」からお選びいただくことが可能となります。

なお、IPv6アドレス本格対応に伴い、IPv6ネイティブ接続環境[2]に対応したIXサービス「JPNAP6(試行)」は、2010年3月をもってサービスを終了させていただく予定です。

MFでは、今後もインターネットの飛躍的かつ健全な発展を推進し、社会的インフラとしての信頼性向上に寄与するサービスの提供に先駆的に取り組んでいきます。

1. サービス概要

JPNAPサービスにおいて、IPv6アドレスに標準で対応いたします。 これによりIPv4アドレスに限らず、「IPv6 native」、「IPv4/IPv6 Dual Stack」でのご利用も可能となります。

2. 対象サービス

JPNAPサービス

  • JPNAP東京Iサービス (10GbEポート、GbEポート、FEポート)
  • JPNAP東京IIサービス (10GbEポート、GbEポート)
  • JPNAP大阪サービス (10GbEポート、GbEポート、FEポート)

3. ご利用料金

JPNAPサービス月額料金に含まれます。(工事費:別途)

4. スケジュール

2008年4月1日より本格対応開始
なお、JPNAP6(試行)の新規お申込みは、2009年9月末日をもって終了いたします。

[PDF]

[本件問合せ先]
インターネットマルチフィード株式会社
広報担当
Tel: 03-3282-1010
Fax: 03-3282-1020
E-mail: info@mfeed.co.jp
URL: http://www.mfeed.co.jp


  1. 現行のインターネット技術である「IPv4」および次世代インターネット技術である「IPv6」を、同一のネットワークで同時に利用できる環境のこと

  2. IPv6のデータをそのままインターネットで伝送する方式