JPNAP「IPv4/IPv6DualStackサービス(試行)」の提供開始、およびJPNAP大阪「IPv4/IPv6DualStackサービス(試行)」の試行期間延長について

インターネットマルチフィード株式会社

JPNAP「IPv4/IPv6 Dual Stackサービス(試行)」の提供開始、およびJPNAP大阪「IPv4/IPv6 Dual Stackサービス(試行)」の試行期間延長について

インターネットマルチフィード株式会社(略称:MFEED、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)は、、IPv4(Internet Protocol version 4)とIPv6(Internet Protocol version 6)のデュアルスタック接続環境[1]に対応した分散型インターネット相互接続サービス、「JPNAP 『IPv4/IPv6 Dual Stackサービス』」を、2006年 2月 23日より試行サービスとして提供開始します。

MFEEDでは、これまで 2002年 6月よりIPv6ネイティブ接続環境[2]に対応したIXサービス「JPNAP6(試行)」を東京にて提供し、また2005年 7月には、JPNAP大阪の付加サービスとして「IPv4/IPv6 Dual Stackサービス(試行)」を提供してきました。昨今のネットワーク機器におけるデュアルスタック対応の進展に伴い、インターネットバックボーンのデュアルスタック化も今後ますます拡大すると予想されることから、JPNAP(東京)についても「IPv4/IPv6 Dual Stackサービス(試行)」を付加サービスとして開始することとしました。

また、JPNAP大阪「IPv4/IPv6 Dual Stackサービス(試行)」の試行サービス期間を、延長することとしましたので、併せてお知らせします。 MFEEDでは、これら試行サービスの提供を通じ、IPv6市場の更なる発展に寄与するとともに、次世代ネットワークの品質確認・検証および運用技術の蓄積・確立を行っていきます。

1. サービス概要

東京大手町にて提供している「JPNAPサービス」上で、IPv4/IPv6 Dual Stack接続環境に対応した付加サービスを試行提供します。これにより本サービスを利用するISP等事業者は、IPv4のデータとIPv6のデータをJPNAPの同一のポートにて交換することが可能となります。 さらに、JPNAP(東京)においては、「JPNAP」と「JPNAP6」を相互接続することにより、相互のトラフィック交換が可能となります。

2. 対象サービス

JPNAPサービス (10GbEポート、GbEポート、FEポート)

3. ご利用料金 (付加サービス分)

試行サービス期間中は、無償でご利用いただけます。

4. 接続場所

NTT大手町ビル、東京サンケイビル

5. お申込条件

JPNAPサービスをご契約のお客様で、インターネットレジストリ[3]から直接IPv6アドレスの割り振りを受けている方を対象とします。 JPNAPサービスのご利用条件はこちら(http://www.mfeed.co.jp/jpnap-tokyo/basic.html)をご参照ください。

6. スケジュール (予定)

両試行サービスともに 2007年 3月まで

[PDF]

[本件問合せ先]
インターネットマルチフィード株式会社
広報担当
Tel: 03-3282-1010
Fax: 03-3282-1020
E-mail: info@mfeed.co.jp


  1. 現行のインターネット技術である「IPv4」および次世代インターネット技術である「IPv6」を、同一のネットワークで同時に利用できる環境のこと

  2. IPv6のデータをそのままインターネットで伝送する方式

  3. インターネットのアドレス資源(IPアドレス、AS(自律システム)番号等)の管理を任されている組織