トラフィックエンジニアリングサービス「PeerWatcher」の提供開始について

インターネットマルチフィード株式会社

トラフィックエンジニアリングサービス「PeerWatcher」の提供開始について

インターネットマルチフィード株式会社(MFEED、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)は、当社の提供するインターネット相互接続(IX)サービス「JPNAP」をご利用のお客様に、より高度で効率的なネットワーク運用・構築等に資する目的でご利用いただくために、JPNAP上でお互いに交換するトラフィック情報を提供する『トラフィックエンジニアリングサービス「PeerWatcher」』を、2005年6月20日より提供開始します。

MFEEDでは、今後もインターネットの飛躍的かつ健全な発展を推進し、社会的インフラとしての信頼性向上に寄与するサービスの提供に先駆的に取り組んでいきます。

1. サービス概要

これまでサポート情報の一環として、お客様のご利用ポート単位のトラフィック情報をご提供してまいりましたが、本サービスでは、sFlow技術[1]を用いて、JPNAP上におけるお客様のピア(相互接続相手)毎のトラフィック情報を把握、グラフ表示することが可能となります[2]。これは、日本の大手商用IXでは初めてのサービス提供となります。

2. 対象サービス

GbEポート、および10GbEポート

3. ご利用料金

本サービスは無償でご利用いただけます。

[PDF]

[本件問合せ先]
インターネットマルチフィード株式会社
広報担当
Tel: 03-3282-1010
E-mail: info@mfeed.co.jp


  1. IETF RFC3176で規定された、ネットワークトラフィックの統計的サンプリング技術

  2. sFlowコレクターとして、(株)インターネットイニシアティブの開発したトラフィック情報収集管理システムを活用しています。